国産レモンのハウス栽培 |
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国産レモンの栽培状況 |
レモンの原産地は、インドのヒマラヤ地方で、ここから世界の各地に広まったと言われています。また日本国内におけるレモン栽培は、明治末期から大正の初期にかけて、広島県と和歌山県で始まったと伝えられています。そして昭和30年代後半まで好調な時代を送ったが、昭和39年の輸入自由化により大打撃を受け激減した。そして現在では国内消費量の95%が輸入レモンであるが、防カビなどの効果がある「ポストハーベスト農薬」がかけられているため、発ガン性を心配する声があります。 |
品種系統の特性 |
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リスボン系: |
樹勢が強く、トゲは多いが豊産性である。レモンの中では耐寒性に比較的強く、原産地はポルトガルである。果実の大きさは中ぐらいで、果頂部に乳頭突起があり、その基部が一方くびれになっており果形が少々悪い。わが国の栽培レモンの大半はこの品種である |
ユーレカ系: |
耐寒性がレモンの中では比較的弱いが、トゲが少なくはなはだ豊産性である。果形良好、果汁豊富、酸強く、香気良好、レモンを代表する優れた品種であり、原産地はカリフォルニアである。 |
マイヤーレモン: |
マイヤーレモンとはオレンジとレモンの自然交雑で誕生したといわれる雑種レモンである。やや丸みがあり、完熟すると果皮の色がオレンジがかってくる。酸味がまろやかでレモン本来の酸味に乏しいが国内での流通量は増加傾向にある。 |
こだわりのハウス栽培 |
レモンは柑橘類の中で寒さに最も弱く、最低気温が-3℃以下になると樹が枯れることがあります。当園が南国とはいえ、冬には雪も降り、気温が-3℃以下にならないとも限りません。寒さ対策としてハウス栽培をおこなっています。またハウス栽培することにより雨、風から守られ病害虫の影響が少なくなります、結果として農薬散布が減り、安心・安全なレモンの生産が可能となります。 |
ビニールハウスの組み立て(1号ハウス) |
@平成20年3月23日に苗木を植えました。 |
A冬季の雪、霜など寒さ対策としてビニールハウスを作ることにしました、作業員は私一人です。レモンが随分大きくなりました、噂には聞いていましたがやはり成長が早いです、樹高150cm、枝張り130cmになりました。「平成20年10月15日」 |
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B屋根のビニール張りも一人でどうにか出来ました。整地に1日、ハウスの組み立て4日、延べ5日で間口4.5m,長さ13m,高さ2.7mのビニールハウスが完成です!これで今年の冬はレモンがぬくぬくと過ごせるでしょう。「平成20年10月17日」 |
Cハウス内部の様子。この空間も4年後くらいにはレモンの木で狭苦しくなっていることでしょう。後は暇なときに灌水設備と妻の換気(ツマソウ)を作ります。「平成20年10月17日」 |
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レモンの生育状況(1号ハウス) | ||
1)苗木の植え付けから1年後、レモンがこんなに大きくなりました、樹高170cm、枝張り170cmです。やはりハウスの中は暖かいですね、3月初めに発芽が始まった春梢は現在30〜50cm伸びました。蕾もたくさん着きましたが摘蕾しました、レモンの実は来年から生らすつもりです。 |
2)摘み取っても次々と蕾が出てきます。レモンの開花は4月下旬頃〜9月頃まで何回か出蕾開花する、四季成りレモンといわれるのはこのためです。そして一本の樹に蕾、花、幼果、収穫前の果実が一緒に生っている状態を見ることができます。「平成21年5月12日」 |
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3)もうすぐ開くよ!開花直前には蕾が2〜2.5cmほどの長さになります。「平成21年5月12日」 |
4)白い花が開花しました。レモンの花芽は長さで4cm以下の短い枝の芽が花芽分化して次の年の花芽になる。また水平ないし下垂ぎみの枝に花芽が着きやすい。「平成21年5月12日」 |
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5)レモンは樹冠内部に花が多く着きやすく立派な果実が結果する。「平成21年5月12日」 |
6)レモンの実が順調に大きくなっています、今日現在で直径1cmほどです、10月下旬頃には収穫できるのかな?蕾はたくさん付きましたが今年は摘蕾して1本に5個残しました。本格販売は22年からです。「平成21年6月13日」 |
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7)レモンの樹が随分大きくなり、樹高は2mを超えました。「平成21年10月1日」 |
8)りっぱな実を付けました、径は6cm弱です。十分販売できる大きさです。6)の写真が4ヶ月前の実です。「平成21年10月1日」 |
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9)三つ子のレモン径は5cm、Mサイズです。「平成21年10月1日」 |
10)植付け後3年が経過し、幹がしっかりしてきました。樹高は2.4m、枝張り3.5m「平成23年3月27日」 |
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11)たくさんの蕾の中に黄色いレモンの実が生っています。「平成23年3月27日」 |
12)ハウス内は晴れた日には30度を超えます。早いものは花が咲いています。「平成23年3月27日」 |
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レモンの生育状況(2号ハウス) | ||
1)奥の方にあるのが1号ハウス、手前右が2号ハウスです。「平成23年3月27日」 |
2)2号ハウスのレモンは平成21年4月に植え付けました。現在樹高は1.7m、枝張り2.0mです。地面に黒いホースが2本、見えますがこれは散水ホースです。手元の蛇口を捻ると水が四方八方に飛んで一面に散水ができます。「平成23年3月27日」 |
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3)2号ハウスのレモンもたくさん蕾が着いています。「平成23年3月27日」 |
4)2号ハウスのレモンは今年で3年目になります、今年は少し生らしてみたいと思います。「平成23年3月27日」 |
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5)ハウス内のレモンは生長非常に早く、秋には枝が折れんばかりにたくさん生っています。「平成23年12月2日」 |
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